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本ページは「解答(逐語訳・語法の整理)」のみを提示します。練習問題の本文(原文)は転載しません。
原文は書籍(p.102–103)を参照してください。
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解答(逐語訳・解析)
1
和訳私は、しかし、また、自分自身も、ほとんど、自分自身のことを、忘れるところだった。
主要語形
- ἐγώ(人称代名詞・1人称単数・主格)→ 私は
- δέ(接続詞)→ しかし/そして
- καί(接続詞)→ また/そして
- αὐτός(強意代名詞・男性単数・主格)→ 自分自身も
- ὀλίγου δεῖν(成句)→ ほとんど(=危うく…するところで)
- ἐμαυτοῦ(再帰代名詞・1人称単数・属格)→ 自分自身のことを
- ἐπελαθόμην(動詞 ἐπιλανθάνομαι・直説法・アオリスト・中動・1人称単数)→ 忘れた/忘れるところだった
注:ἐπιλανθάνομαι は目的語に属格を取る。
2
和訳死ぬことが、私には、必要である、たとえ、私は、望まなくても。
主要語形
- θανεῖν(動詞 θνῄσκω・不定法・アオリスト・能動)→ 死ぬこと
- με(人称代名詞・1人称単数・対格)→ 私に(=私について)
- δεῖ(動詞 δεῖ・直説法・現在・能動・3人称単数・非人称)→ 必要である(=…ねばならない)
- κἄν(=καὶ ἄν)→ たとえ…でも
- μὴ(否定辞)→ …ない
- θέλω(動詞 θέλω・直説法・現在・能動・1人称単数)→ 私は望む
3
和訳我々は、荒れた平原を通って、進んでいた、そして、我々は、食糧を持たないことのために、死にかけていた。だが、友人たちは、長い時間の後にではなく、来て、そして、我々を救うことが、できた、その結果、死なないように。
主要語形
- διά+属格(前置詞句)→ …を通って
- ἔρημος(形容詞)→ 荒れた
- πεδίον(名詞)→ 平原
- πορεύομαι(動詞;未完了過去・中動)→ 進んでいた
- ἀποθνῄσκω(動詞;未完了過去・能動)→ 死にかけていた
- διὰ τὸ+不定法(原因)→ …することのために
- σῖτος(名詞)→ 食糧
- ἔχω(不定法)→ 持つこと
- πάρειμι(動詞;アオリスト)→ 来た/現れた
- δύναμαι(動詞;未完了過去)→ できた
- σῴζω(不定法)→ 救うこと
- ὥστε+不定法(結果)→ その結果…するように
- ἀποθνῄσκω(不定法・アオリスト)→ 死ぬこと
注:未完了過去は「完了した死」ではなく「死に瀕していた」ことを表し得る。
4
和訳彼は、父が、その病気を、免れたと、言う。
主要語形
- φημί(動詞;直説法・現在・能動・3人称単数)→ (彼は)言う
- διαφεύγω(動詞;不定法・アオリスト・能動)→ 免れること/逃れること
- πατήρ(名詞;対格で用いられる:目的語構文の素材)→ 父
- νόσος(名詞;対格)→ 病気
注:φημί は「(…と)言う」。内容は不定法構文で提示される。
5
和訳我々のところでは、逃げることと、戦いの中で盾を捨てて去ることとは、恥ずべきことである。
主要語形
- αἰσχρός(形容詞;中性:述語用法)→ 恥ずべき(こと)
- παρά+与格(前置詞句)→ …のところでは/…の間では
- εἰμί(動詞;直説法・現在)→ である
- φεύγω(動詞;不定法・アオリスト)→ 逃げること
- καταλείπω(動詞;不定法・アオリスト)→ 捨てて去ること/置き去りにすること
- ἀσπίς(名詞)→ 盾
- ἐν+与格(前置詞句)→ …の中で
- μάχη(名詞;与格)→ 戦い
注:不定法が並列され、両者が「恥ずべきこと」として一括評価される。
6
和訳貧しくあることが、恥ずべきことではなく、むしろ、貧困を勇敢に耐えないことが(恥ずべきことである)。
主要語形
- οὐ … ἀλλά …(対照構文)→ …ではなく、むしろ…
- πένομαι(動詞;不定法・現在)→ 貧しい状態であること
- τὸ+不定法(名詞化)→ …すること
- ἐπονειδιστος(形容詞;中性:述語用法)→ 非難されるべき/恥ずべき
- φέρω(動詞;不定法・現在)→ (比喩的に)耐えること
- ἀνδρείως(副詞)→ 勇敢に
- πενία(名詞;対格)→ 貧困
注:後半は「…である」が省略され、述語(「恥ずべき」)は前半から補われる。
7
和訳もし父が命じるなら、父に従うべきである。
主要語形
- χρή(非人称的用法;不定法を伴う)→ …すべきである/…する必要がある
- πείθομαι(動詞;アオリストⅡ不定法が用いられる)→ 従う
- πατήρ(名詞;与格で「…に」)→ 父に
- ἐάν(接続詞;接続法を伴う条件)→ もし…なら
- κελεύω(動詞;接続法アオリストが用いられる)→ 命じる
注:条件節は ἐάν+接続法。主節は χρή+不定法の義務表現。
8
和訳我々の兵士たちは、敵が川を渡る前に、橋を壊してしまっている。
主要語形
- γέφυρα(名詞;対格で目的語)→ 橋を
- λύω(動詞;完了形が用いられる)→ 解く/壊す(=壊してしまっている)
- ἡμέτερος(所有代名詞的形容詞)→ 我々の
- στρατιώτης(名詞;主格)→ 兵士たちは
- πρίν(接続詞;不定法を伴い「…する前に」)→ …する前に
- πολέμιος(形容詞の名詞用法)→ 敵(たち)
- διαβαίνω(動詞;不定法)→ 渡る
- ποταμός(名詞;対格)→ 川を
注:πρίν+不定法で「…する前に」。完了は結果状態(「壊した結果、壊れている」)を表し得る。
9
和訳私はその男に善くする、その結果、彼が私にとって、いっそう友であるように。
主要語形
- ἀνήρ(名詞;対格で目的語)→ 男を(その男を)
- εὖ(副詞)→ よく/善く
- ποιέω(動詞;「…に善くする」の語法)→ する/(人を)よく扱う
- ὥστε(接続詞;不定法を伴い結果を示す)→ その結果…するように
- μᾶλλον(副詞)→ いっそう/より
- φίλος(形容詞の名詞用法)→ 友(である)
- εἰμί(動詞;不定法)→ であること
- ἐγώ(代名詞;与格で「私にとって」)→ 私に(とって)
注:ὥστε+不定法は結果(「…するようになる結果」)を表す。
10
和訳我々は、彼が意向を示す前に、これらのことを行うだろう。
主要語形
- οὗτος(指示代名詞;中性複数で「これらの」)→ これらの
- ποιέω(動詞;未来で「行うだろう」)→ 行う
- πρίν(接続詞;不定法を伴い「…する前に」)→ …する前に
- αὐτός(代名詞;対格で不定法の主語要素)→ 彼を(=彼が、の内容)
- βούλημα(名詞;対格で目的語)→ 意向を
- δηλόω(動詞;不定法)→ 明らかにする/示す
注:πρίν+不定法で「…する前に」。不定法句の中で αὐτός が内容上の主語として機能する。